2003.11.4

苦難の2003年、事業終了
春先のSARS、1月から5月までの厳しい干ばつ、また6月以降の雨など、今年は波乱に富んだ1年となりましたが、なんとか無事に事業を終えることができました。

今年は、雨期にはいるまで極端に降雨が少なく、春に植えた苗の活着が心配される事態でしたが、その後6月の雨期の到来と順調な降雨に恵まれ、平年並みの降雨を記録しました。ここ数年続いた干ばつで干上がっていた沼や水たまりが一気に回復。現地では、数年おきにこうした気象が繰り返されているようです。

SARSは、緑化活動そのものには影響がありませんでしたが、現地は大混乱となりました。植林地では感染者こそ出なかったものの、家屋の一斉消毒や移動規制など、市民生活に多大な影響を及ぼしました、我々も一時現地事務所を閉鎖。また緑化隊の催行ができず、再開は秋からとなり、参加者は前年比9割減という大変厳しい状況になりました。

降雨量
4
6mm
5
7mm
6
163mm
7
57mm
8
141mm
9
20mm
10
34mm
合計
428mm
この時期、既に現地の気温は日中でも氷点下。4月上旬まで続く厳しい冬の到来です。一年のうち半分近くは、地面 が凍り付く程の寒さとなります。地面が溶け出す4月上旬まで、緑化事業も一時お休みとなります。この間は、現地に長期滞在するスタッフも一時帰国します。