会の情報

活動目的

なぜ環境保全活動をしているのか、また名称の由来などを徒然と・・・

設立からしばらくは砂漠緑化のみを行っていました。中国から帰国する際、航空機の窓から眼下を眺めると、濃い緑が一面に広がっていて、安らかな気分になったものです。しかし、その日本の森林・山村も疲弊しています。急激に人口が増え、より利用する圧力が高まった結果、限界を超えてしまったのが砂漠になった土地。一方で、身近な山から採れるものが国際化や時代の変化で価値を失い、生業がなくなり人が減って衰退した土地。向かっている方向は正反対ですが、いずれも人と自然との関係が昔と変わった結果、荒れていることは同じだと気づきました。外国の砂漠化も、日本の山の荒廃も、いや、全ての環境問題全は人の営みによるものです。環境問題とは、人間が、環境に不適切に係わっているという意味で問題なのであり、そこには我々個人も、気づかぬうちに荷担し、同時に被害を受けています。まさに自業自得。

「緑化ネットワーク」という名称は、緑の点を線で繋ぎ、面に拡大するという、物理的なネットワークという意味がひとつ。さらに、生き物が存在する基礎としての緑を作り守る行為を通じて、経済価値偏重の人対自然、人対人の関わり方を改め、新しいネットワークを構築したいという思いも込められています。緑を増やし、守ること。その裏に込められた我々の活動目的です。